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まねブログ ~明日へエンゲージ!~

マネージャーの目線 [まねブログ]

投稿日時:2009/02/17(火) 21:45

ビデオ上映会での、試合の分析と反省を明日に控えた今夜は、
私もマネージャーとしての仕事を見直すために、
マネージャーがどんな目線で試合を観ているのかを書いていきたいと思います。

一口にマネージャーといっても、役割によって目線は変わります。

水係をしている場合:
試合を観戦しつつ、トライ後やウォーターブレイク等、水入れの機会を待ちます。
プレーヤーさん達のところに走って行って、
チームのムードをリアルタイムで感じることが出来るので、ドキドキします。

メディカルをしている場合:
マネージャーとして一番心配なのは、プレーヤーさんの怪我。
メディカルの時は、常にグラウンド全体に目を配り
自チームでも相手チームでも、いたんでいるプレーヤーさんがいないかチェックしています。
特にラックの後は、倒れたプレーヤーさんが残っていることが多いので
ほどけて全員が立ち上がるまで、必ず見届けます。
その間にトライがキマっていることも、よくあります。

キックティー係をしている場合:
キック一本で勝敗が決まったり、チームの空気がガラッと変わることがあります。
そんなキッカーの精神集中をお手伝いします。
プレーヤーさんによって好みのキックティーや飲み物は違うので、なるべく事前に確認します。
キックがキマると喜びも大きいですが、
投げ返されたキックティーがコロコロ転がるのを追いかけるのは、たまにタイヘンです。

タイムキーパーをしている場合:
タイトな試合展開のときは、あと何分、という情報がとても重要になってきます。
いつでもよどみなく「あと○分です」と答えられるようにしたいのですが
ハーフタイムでのストップウォッチの止め忘れ、再開忘れが起きたりもします…
ノーサイドの笛が聴こえるとホッとします。

スコア係をしている場合:
とにかくレフリーに注目し、正確なカウントを心掛けます。
特に反則のカウントが難しいと思っているのは私だけ?
試合終了後、レフリーに答えあわせをお願いするのですが
ピッタリ合っていると、ちょっと嬉しいです。

ビデオ係をしている場合:
試合後のビデオ上映会で、みんなで分析する大切な記録です。
決して録画ボタンを押し忘れてはいけません。(経験あり…本当にゴメンナサイ…)
基本的にボールを追い、スクラム時にはズームし、キック時には引いて
なるべく分析に役立つ映像が撮れるよう尽力します。
チームやプレーヤーさんの傾向がつかめてくれば、次の動きを予測しての撮影が可能になります。

プレーヤーさん達とともに、マネージャーも成長していきたいです。


ちなみに写真中央は、CABSのマスコット バククロ君 です。
今、勝手かつ安易に命名しました。


ラグビークラブチームCABSマネージャー